床暖房は壊れたまま放置しても大丈夫?種類別のリスクと対処法、メンテナンス方法

「床暖房が壊れたまま放置しているけど大丈夫なのか」「適切な対処法を知りたい」と疑問を抱えていらっしゃる方へ。

床暖房が故障した際に、「使わなければ問題ないだろう」と思う一方で、水漏れや火災のリスクを不安に感じる方も多くいらっしゃいます。

そこで本記事では、床暖房を壊れたままにする際の種類別のリスク、対処法、メンテナンス方法について詳しく解説します。

壊れた床暖房の適切な対処法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

〈本記事のポイント〉

  • 床暖房を壊れたまま放置する際のリスクを種類別に解説します。
  • 床暖房が壊れた際の箇所別の対処法を紹介します。
  • 床暖房の寿命を延ばすメンテナンス方法を解説します。
  • 壊れたままの床暖房の修理に関するよくある質問にお答えします。

床暖房は壊れたままでも大丈夫なのか|種類別のリスクを解説

床暖房は壊れたままでも大丈夫なのか|種類別のリスクを解説

床暖房は大きく分けて「電気式」と「温水式」の2種類が存在します。

床暖房を壊れたまま放置した場合のリスクは、種類によって大きく異なるのです。

この章では、「電気式」と「温水式」それぞれの安全性に対するリスクについて詳しく解説します。

電気式床暖房の場合

電気式床暖房が壊れた場合、電源を切っていれば、放っておいても安全面で大きなリスクはありません。

発熱体が床下に埋め込まれているため、通電しない限り火災や漏電のリスクは極めて低いです。

ただし、ブレーカーを落とし忘れたまま故障した状態で通電すると、ショートや過熱の可能性があります。

電気式床暖房で故障が発覚した際は、分電盤で該当回路をオフにしておくと安心です。

温水式床暖房の場合

温水式床暖房が壊れた場合は、放置せず早めに適切な対処を講じる必要があります。

最も注意すべきは、配管内に残った水や不凍液による水漏れです。

経年劣化で配管が破損すると、床下への浸水や階下への漏水被害につながります。

水による建物への悪影響は目に見えないところで進行し、気づいたときには多額の修理費が必要になるケースもあります。

このようなリスクを防ぐためにも、故障を放置せず早めの対策を心がけましょう。

リフォームラボでは、お客様のご要望を丁寧に伺い、豊かで快適な暮らしを実現する住宅リフォームをご提供しています。

床暖房の故障でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

【種類/故障箇所別】床暖房が壊れた際の対処法

【種類別】床暖房が壊れた際の対処法

床暖房が壊れたときの対処法は、電気式か温水式か、そして故障箇所によって最適な選択肢が変わります。

ここでは、床暖房の種類ごとの具体的な対処法について詳しく解説します。

電気式床暖房が壊れた際の対処法

電気式床暖房の故障箇所別の対処法は、以下のとおりです。

故障箇所対処法
コントローラー部品の交換、軽微な修理
発熱体床材を剥がしての交換、床の張り替えが必要
床下の配線床材を剥がしての交換、床の張り替えが必要

コントローラーのみが壊れた場合は、部品の交換や軽微な修理で直る可能性が高いです。

しかし、発熱体や配線が原因の場合は、床材を剥がしての修理が必要となり、コストがかさむ恐れがあります。

コストと使用頻度のバランスを考慮し、床暖房から通常のフローリングへ変更するといった選択肢も存在します。

また、床暖房の修理を含めた住宅の断熱改修工事は、国の補助金の対象となるケースもあるため、気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。

〈関連ページ〉【2026年最新】断熱リフォームで使える補助金|住宅省エネ2026キャンペーンの対象と補助額

温水式床暖房が壊れた際の対処法

温水式床暖房の故障箇所別の対処法は、以下のとおりです。

故障箇所対処法
熱源機本体・循環ポンプ部品の交換、機器全体の交換
床下の配管漏水箇所の特定と修理、床を剥がしての交換、床の張り替えが必要
床下のパネル床材を剥がしての交換、床の張り替えが必要

床下の配管やパネルが故障している場合は、床を剥がしての修理が必要となり、コストがかさむ恐れがあります。

床下の浸水被害のリスクを伴うため、該当箇所の特定と早めの修理が不可欠です。

修理コストを少しでも抑えたい場合は、こちらも通常フローリングへの変更や他の暖房器具への代替を検討するのが効果的です。

床の張り替えを含めたキッチン・リビングリフォームの費用相場や施工事例については、以下の記事で詳しく紹介しています。

〈関連ページ〉キッチン・リビングリフォームの費用相場|工事内容別の費用、施工事例も紹介

【寿命を延ばす】床暖房のメンテナンス方法

【寿命を延ばす】床暖房のメンテナンス方法

床暖房は、電気式と温水式で必要な手入れが異なるため、種類に応じたメンテナンスを行うことが大切です。

この章では、床暖房の寿命を延ばすメンテナンス方法について、住宅リフォームのプロの視点で解説します。

電気式床暖房のメンテナンス方法

電気式床暖房は、温水式と比べて設計がシンプルなため、日常的なメンテナンスは不要です。

ただし、床下の発熱体を傷つけたり、衝撃を与えたりしないように注意が必要です。

例えば、重たい家具を慎重に運搬する、床材に水をこぼした場合はすぐにふき取るなどの細かな心がけが大切になります。

また、シーズン終了後は電源を切り、ブレーカーを落としておくことで、待機電力の消費を防ぎながら故障リスクを軽減できます。

温水式床暖房のメンテナンス方法

温水式床暖房は、熱源機や配管の定期的な点検や不凍液の交換といったメンテナンスが必要です。

一般的に、熱源機や配管は5~10年に1回程度の点検不凍液は3年に1回程度の交換が目安です。

暖房シーズン前に専門業者に点検を依頼することで、安心して冬を乗り切れます。

また、長期間使用しない場合でも、数ヶ月に1回程度は短時間の仮運転を行うと、設備や不凍液の劣化を防げます。

壊れたままの床暖房の修理に関するよくある質問

壊れたままの床暖房の修理に関するよくある質問

最後に、床暖房の修理を検討する際に多くの方が抱く疑問にお答えします。

壊れたままの床暖房の修理でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

熱源機の交換だけで直るケースはあるか

温水式床暖房で温まらない場合、熱源機のみの交換で解決するケースがあります。

床下の配管に問題がなく、熱源機の経年劣化や故障が原因であれば交換だけで復旧します。

故障箇所を特定する1つの基準として、床の一部だけが冷たい場合は配管の問題、床全体が温まらない場合は熱源機の可能性が高いです。

ただし、自己判断は難しいため、専門業者に診断を依頼することをおすすめします。

床暖房の異常を感じた際は、住宅リフォームのプロであるリフォームラボへお気軽にご相談ください。

床暖房の上からフローリングを重ね張りできるか

現場の状況しだいでは、既存の床暖房を撤去せず、上から新しいフローリングを重ね張りすることも可能です。

床の高さが上がるため、建具の調整が必要になるケースがありますが、床を剥がす手間とコストを抑えやすいです。

重ね張り用の薄型フローリング材を使えば、床の高さの上昇を最小限に抑えられます。

ただし、既存の床暖房機能は使えなくなったり、暖房効果が弱まったりする恐れがある点には注意が必要です。

将来的に床暖房を利用する可能性を十分に検討したうえで、修理や補修を行いましょう。

以下の記事では、床の張り替えを含めたキッチン・リビングリフォームの費用相場や施工事例について紹介しています。

〈関連ページ〉キッチン・リビングリフォームの費用相場|工事内容別の費用、施工事例も紹介

修理の見積もりを取る際の注意点はあるか

床暖房の修理を検討する際は、必ず複数の業者から見積もりを取り、工事内容と適正価格を見極めることが大切です。

見積もり書を受け取ったら、「診断費用、部品代、工事費、廃材処分費」などが細かく明記されているかチェックします。

曖昧な「一式」表記が多い業者は、後のトラブルにつながる恐れがあるため避けるのが無難です。

また、床暖房メーカーの指定業者かどうかも重要なポイントです。

メーカー保証が残っている場合は、指定業者以外に修理を行う場合、保証が無効になる可能性があります。

焦らずゆっくりと比較検討を行い、信頼できる業者を選びましょう。

まとめ

今回の記事では、床暖房を壊れたままにする際のリスクと対処法、寿命を延ばすメンテナンス方法、よくある質問までを詳しく解説しました。

電気式床暖房の場合は、電源を切りブレーカーを落とせば一定の安全性を確保できます。

温水式床暖房の場合は、不凍液の漏水による浸水のリスクがあるため、早めの対応が必要です。

本記事の内容を参考に、壊れたままにするリスクと適切な対処法を理解し、ご自身の状況に合わせて最適な対応を行いましょう。

リフォームラボでは、お客様のご要望を丁寧に伺い、最適なリフォーム工事をご提案いたします。

床暖房の修理やリビングのリフォームをご検討中の方は、リフォームラボへお気軽にご相談ください。

監修者情報

リフォームラボ インテリア担当

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特定建設業:国土交通大臣(特-6)第25561号
宅地建物取引業:国土交通大臣(3)第8694号
一級建築士事務所:東京都知事 第59912号
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