60代が使いやすいキッチンの特徴6選|リフォーム事例、注意点も紹介

「キッチンでの作業が以前より辛くなってきた」「60代でも使いやすいキッチンにリフォームしたい」とお悩みを抱えていらっしゃる方へ。

60代からのキッチンリフォームでは、足腰への負担軽減や安全性の向上を重視した計画が重要です。

また、キッチンのリフォームを検討する際の注意点についても理解しておく必要があります。

今回の記事では、60代が使いやすいキッチンの特徴6選、リフォームラボが手がけたリフォーム事例、注意点までを詳しく解説します。

60代でも快適に使えるキッチンを目指したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

〈本記事のポイント〉

  • 60代が使いやすいキッチンの特徴6選を解説します。
  • 60代が使いやすいキッチンを実現したリフォーム事例を紹介します。
  • 60代が使いやすいキッチンにリフォームする際の注意点を解説します。

60代が使いやすいキッチンの特徴6選

60代が使いやすいキッチンの特徴6選

60代が使いやすいキッチンには、体への負担を減らし、安全性を高める設備が欠かせません。

この章では、60代が使いやすいキッチンの具体的な特徴を6つ紹介します。

足腰への負担を大幅に軽減する引き出し式収納

引き出し式収納は、腰をかがめる動作を最小限に抑えられる優れた収納方法です。

従来の開き扉タイプの収納では、奥のものを取り出す際に腰を大きくかがめる必要がありました。

引き出し式であれば、引き出すだけで中身が一目で見渡せ、奥のものも無理な姿勢をせずに取り出せます。

最近では、軽い力でスムーズに開閉できるソフトクローズ機能付きの引き出しも普及しています。

重い鍋などの調理器具を下段に収納する場合でも、最小限の力で開閉でき、腕や足腰への負担を抑えられるのです。

無理な姿勢をとらずに使える昇降式の吊戸棚

昇降式の吊戸棚は、高い場所の収納を安全・快適に使用できる収納設備です。

通常の戸棚では、高い位置のものを取る際に踏み台が必要になり、転倒のリスクがありました。

昇降式であれば、無理な背伸びや踏み台を使わずに済みます。

吊戸棚の高さに不安や不便を感じている際には、昇降式への変更を検討し、安全性と快適性の両立を目指しましょう。

面倒な掃除の手間を省く最新レンジフード

掃除のしやすさは、キッチンの使いやすさに直結する重要なポイントです。

従来のレンジフードは、本体やファンの取り外しが面倒で、フィルター交換や拭き掃除に大きな手間がかかっていました。

メンテナンス性を向上させた最新のレンジフードは、そもそも油汚れが付きにくい構造になっていたり、掃除しやすい設計になっていたりします。

さらに、面倒なフィルター交換が不要なノンフィルタータイプや、食洗機で洗えるパーツを採用した製品もあり、掃除の負担を大幅に軽減できます。

軽い力で操作できるタッチレス水栓

タッチレス水栓は、手をかざすだけで水を出し止めできる便利な設備です。

料理中に手が汚れている時や、握力が弱くなってレバー操作が辛い時でも、センサーに手をかざすだけで簡単に水が使えます。

水栓本体に触れないため、汚れが付きにくく清潔に保てる点も魅力です。

必要なときに必要な量だけ水を出せるので、節水効果が高く、水道代の削減にもつながります。

センサーの感度調整ができる製品を選ぶことで、誤作動を防ぎつつ快適に使用できます。

導入コストは通常の水栓より高めですが、長期的な使いやすさと衛生面、節水効果を考えると、60代のキッチンリフォームで検討する価値のある設備です。

以下の記事では、キッチン・リビングリフォームの費用相場を紹介しているので、費用面で不安がある方は参考にしてみてください。

〈関連ページ〉キッチン・リビングリフォームの費用相場|工事内容別の費用、施工事例も紹介

火の始末の不安を解消する安全機能付きIHヒーター

IHクッキングヒーターは、ガスコンロのように火を使わないため安全性が高く、60代でも安全に使用できます。

ガスコンロの場合、消し忘れや衣服への引火といったリスクがありますが、IHヒーターであればこのような心配は不要です。

IHヒーターの種類によっては、自動電源オフ機能や、鍋がないと加熱しない機能、過加熱時の停止機能、地震感知機能などが搭載されています。

フラットな天板は拭き掃除が簡単で、面倒な五徳の焦げ付き掃除から解放されます。

火力調整はボタン操作で正確に行え、とろ火から強火まで安定した加熱が可能です。

安全・快適に作業できる明るい照明

適切な照明計画は、キッチンの使いやすさに直結する重要なポイントです。

年齢とともに視力が低下すると、暗い手元で食材が見えにくく、包丁で指を切るリスクが高まります。

シンクやワークトップを直接照らせるように照明を設置すれば、細かい作業も安全に行えます。

LEDライトは明るく省エネで交換頻度も少ないため、安全・快適なキッチンづくりに最適です。

調光機能付きの照明を選べば、時間帯や作業内容に応じて明るさを調整でき、目の疲れを軽減できます。

リフォームラボでは、お客様のご要望を丁寧に伺い、利便性と安全性を重視したキッチンリフォーム計画をご提案いたします。

キッチンリフォームをご検討中の方は、リフォームラボへお気軽にご相談ください。

60代が使いやすいキッチンを実現したリフォーム事例

60代が使いやすいキッチンを実現したリフォーム事例

この章では、リフォームラボが手がけた60代が使いやすいキッチンのリフォーム事例を紹介します。

ぜひご自身のリフォームの参考にしてください。

広めの作業スペースを確保したセパレートキッチン

広めの作業スペースを確保したセパレートキッチン
リフォーム後

こちらは、セパレートキッチンを採用することで、60代の方にとって理想的な使いやすさを実現したリフォーム事例です。

作業の効率化と足腰の負担軽減を図るため、2つのカウンターの高さをフラットにそろえました。

カウンター下の収納は引き出し式になっており、無理な姿勢をとらずに奥のものまで取り出せます。

〈関連ページ〉ワンちゃんと住まう快適なLDKと重厚感のある外装

広めの通路幅と回遊性を確保したキッチン

広めの通路幅と回遊性を確保したキッチン
リフォーム後

こちらのリフォーム事例では、将来的な身体状況の変化を見据え、広めの通路幅と回遊性を確保しています。

通路幅に余裕を持たせることで、杖や歩行器が必要になった場合でも、窮屈さを感じることなく安全にキッチンを使用できます。

さらに、キッチンの両側を居室とつなげ、回遊性のある間取りを実現しました。

〈関連ページ〉機能性と美を兼ね備えたモダン空間

キッチン・リビングリフォームの費用相場や事例について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

〈関連ページ〉キッチン・リビングリフォームの費用相場|工事内容別の費用、施工事例も紹介

キッチンとダイニングを一体化して快適性を向上

キッチンとダイニングを一体化して快適性を向上
リフォーム前
キッチンとダイニングを一体化して快適性を向上
リフォーム後

こちらは、キッチンとダイニングを一体化することで、配膳や片付けの負担を大幅に軽減したリフォーム事例です。

リフォーム前は、独立したキッチンとダイニングに距離があり、料理を運ぶ際の往復が負担になっていました。

リフォーム後は、キッチンのすぐ隣にダイニングテーブルを配置し、振り向くだけで配膳できる動線を実現しています。

また、キッチンの収納を多めに確保し、生活感が出るのを抑えています。

〈関連ページ〉和風モダンな味わいのある家

リフォームラボが手がけたリフォーム事例をさらに詳しく見たい方は、以下のページをご覧ください。

60代が使いやすいキッチンにリフォームする際の注意点

60代が使いやすいキッチンにリフォームする際の注意点

60代が使いやすいキッチンを実現するには、リフォーム前に知っておくべき注意点を事前に押さえておくことが大切です。

この章では、リフォーム計画時に特に注意すべき3つのポイントについて解説します。

将来的な身体状況を想定して通路幅を決める

キッチンの通路幅は、現在だけでなく将来的な身体状況の変化も想定して設計を行いましょう。

一般的なキッチンの通路幅は、80〜90cmとされています。

60代以降の使いやすさを考えた場合、杖や歩行器を使う可能性を考慮し、幅に余裕を持たせておくと安心です。

具体的には、90〜100cm程度を目安に計画しましょう。

リフォームラボでは、お客様のご要望を丁寧に伺い、利便性と安全性を重視したキッチンリフォーム計画をご提案いたします。

キッチンリフォームをご検討中の方は、リフォームラボへお気軽にご相談ください。

身長に合わせてワークトップの高さを決める

ワークトップの高さは、長時間の作業でも疲れにくい適切な設定が重要です。

一般的に主流となっている高さは85cmですが、身長に合わせて細かく決めることで腰への負担を軽減できます。

目安となる高さは、「身長÷2+5(cm)」です。

例えば、身長155cmの方の場合、82.5cmが適正です。

家族同士で身長差がある場合は、主に使う方の身長を優先するか、中間の高さを選ぶなどの工夫を行いましょう。

コストと利便性のバランスを十分に検討する

キッチンのリフォームを計画する際に、すべてを最新設備に変更しようとすると、コストが大幅に増加し予算オーバーにつながります。

60代の方が行うキッチンリフォームでは、安全性と体への負担軽減を最優先に考えるべきです。

IHヒーターや引き出し式収納、タッチレス水栓、昇降式吊戸棚などの設備から優先順位を決め、予算と相談しながら計画を進めましょう。

キッチンリフォームを行う場合、国や自治体の補助金事業や減税制度の対象となる可能性があります。

2026年最新のリフォーム関連補助金や減税制度について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

〈関連ページ〉【2026年最新】古い家のリフォームで使える補助金一覧と条件|注意点、減税制度の活用術

まとめ

今回の記事では、60代が使いやすいキッチンの特徴6選、リフォームラボが手がけたリフォーム事例、注意点までを詳しく解説しました。

引き出し式収納やIHヒーター、タッチレス水栓など、体への負担を減らし安全性を高める設備を予算と相談しながら選ぶことで、いくつになっても快適に使えるキッチンを実現できます。

本記事の内容を参考に、将来の暮らしを見据えたキッチンリフォームを計画しましょう。

リフォームラボでは、お客様のご要望やお身体の状況に寄り添い、利便性を重視したキッチンリフォーム計画をご提案いたします。

60代からの快適なキッチンづくりをご検討中の方は、リフォームラボへお気軽にご相談ください。

監修者情報

リフォームラボ インテリア担当

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特定建設業:国土交通大臣(特-6)第25561号
宅地建物取引業:国土交通大臣(3)第8694号
一級建築士事務所:東京都知事 第59912号
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